エピソード6 戯れのポニー その3完結編
2008年8月24日(日)
いやいやいやいや
いやいやいや、さんぴん太郎でございます。
そうそう。
昨夜、久しぶりに料理をいたしました。
なぜか料理ネタは皆様の反応がよろしいので
近いうちに記事にいたしますね。
さて、皆様お待ちかね。
【するめエピソード6】の続きを執筆してまいります。
本日は完結編になりますのでね。
心して読み進めてくださいませ。
〜 エピソード6 戯れのポニー 〜
前回までのするめ日記
2年前彼女に振られて落ち込んでいた私を見かねて
マサさんとイッチが10対10の天下分け目の合戦を開く。
さんぴん太郎はポニーちゃんと仲良くなる。
途中アクシデントに見舞われながらも
なんとかデートまで漕ぎ着けたのであった!!
果たしてデートの行方は…。
「あっ!! 観覧車!!」
助手席に座るポニーちゃんは窓の外の景色に目を輝かせておりました。
なんやかんやで車はお台場に到着したのでございます。
ポニーちゃんは北海道出身らしく、
上京してからお台場には来たことがなかったようで。
その為、私のように薄汚れて性根の腐ったリアクションではなく、
七つ集めると神龍が現われて願いを叶えてくれるという
オレンジ色のボールのごとき輝きを放つフレッシュな反応でございました。
我々はアクアシティお台場に車を停めて、映画館まで歩きます。
途中、似顔絵を描いている人を見ながら談笑をしたり、
なかなか良い雰囲気でございました。
そして映画館に到着。
時間はピッタリ。
チケットを買い求め、
ポップコーンとコーラという神器を両手に座席に座るのでありました。
約2時間後。
2人は少しぎこちない笑顔でスクリーンから目を離し、
外に向かうのでした。
さんぴん太郎 『…やはりデスノートは初デートに向かない。。』
心の中で、うなだれる私。
ポニーちゃん 「ちょっと残酷でしたねぇ。」
ポニーちゃんは気を使ってフォロー。
私の頭の中には今更ながら理想のシナリオが浮かび上がるのでした。
ラブロマンス的な映画を見る2人…。
盛り上がる所でポップコーンに手を伸ばす男。
すると女もポップコーンに手を…。
女 「あっ…。ごめん。」
男 「大丈夫さ。」
なーんて事があるかもしれなかったのに!!
完全にチョイスをミスったな…。
というかやはり強引に自分で映画を決めるんだった。。
『悲しいけど、これ戦争なのよね。』
兄貴的存在のパイロットの声が頭に浮かぶ私。
さんぴん太郎 『仕方ない…やり直しは利かないからな。』
すぐに頭を切り替えます。
続いて室内遊園地の東京ジョイポリスに行く事にしました。
あるだけ乗り物に乗り、
ジュラシックパークの乗り物系シューティングゲームなども盛り上がり
とても良い雰囲気になっておりました。
映画と違って心から楽しんだ2人。
外に出るとすっかり日は落ちておりました。
タイ料理が食べたかったのでモンスーンカフェで食事をすることに。
夜景を見ながらのディナー。
本来なら良い雰囲気になるはずですがね。
此処にきてポニーちゃんは
今まで潜めていた不思議パワーを開放し始めたのでした。
ポニーちゃん 「どうやったら冬に北海道で花火できるかな?」
…!?
意味不明でした。
しかし、彼女は真剣に悩んでいる様子。
よく聞けば、
どうやら飛行機で花火は運べないので困っているようでした。
さんぴん太郎 「コンビニとかドンキとかで買えないの?」
ポニーちゃん 「冬は売ってないし、ドンキみたいのないの。」
その他にも宇宙的な会話が続きます。
私はポニーちゃんの不思議会話に完全に翻弄されてしまったのでした。
食事も終わり、車でポニーちゃんの自宅に帰ります。
車内では不思議パワーはなりをひそめ、元通りの雰囲気に。
さんぴん太郎 『それにしても不思議ちゃんすぎる…。だが。』
その位で見限る私ではございません。
さんぴん太郎 『逃がしはせん。逃がしはせんぞぉ!!』
ドズル・ザビのごとく再び気合いを入れなおし、
彼女を送り終える前に次回デートの約束を交わしにかかるのでした。
車は赤信号で止まります。
さんぴん太郎 「今日は楽しかったね。」
ポニーちゃん 「楽しかったです。ホントありがとうございました。」
さんぴん太郎 「また近いうちに二人で食事行こうよ?」
私の発言で事態は風雲急を告げます。
そして…今日のその時がやってまいります。
・・・・・・
・・・・・・・
突然の沈黙。
車内に響くのはオーディオからの音のみ。
先ほどまでの雰囲気が嘘のよう。
会話がぴたりと止まったのでございます。
その時、ポニーちゃんが重い口を開きます。
「今度はみんなで遊びましょ。」
私は耳を疑いました。
確かに彼女は『みんなで』と言いました。
呆然とする私。
信号が青にかわりました。
ハッと我に返り、アクセルを踏みます。
信じられませんがまさかのデート拒否。
さんぴん太郎 『いかん、何か言わなければ!!』
焦った私はすぐさま墓穴を掘ります。
さんぴん太郎 「みんなで…あ、あっ。そ、そうだよねー。
そうしよう、またみんなで遊ぼう!!」
ちょうど、彼女の自宅前に到着しました。
彼女は少しすまなそうな顔で
ポニーちゃん 「ありがとうございました。楽しかったです。」
そう言って家に帰って行ったのでございます。
今となっては、もっと強気でデートに持ち込めば良かったと
後悔しております。
『なぜだろう。』
『きっと相性が良くないと感じたのだろうか』
『不思議会話についていけなかったのが原因か?』
家に帰る間、私は頭の中で自問自答を繰り返しておりました。
…そしてその夜。
我が家の駐車場の車の中で見たこともないような
立派なするめが発見されたのは言うまでもございません。
自問自答の末に干からびてしまったのでしょう。
第一発見者の話では、
その後彼がポニーちゃんと連絡を取ることはなかったということでした。
風の噂では現在彼女は東北の牧場で働いているとのございます。
もう会う事はないでしょう。
今回の教訓は『不思議ちゃんはいきなり牙を剥く』でございます。
安西先生…、不思議ちゃん以外と…デートが…したいです。
…お後がよろしいようで。
― エピソード6 戯れのポニー 完 ―
いやあ。。
デート断られちゃいましたよ。
あの時はきつかったですねぇ。
きっと合わなかったんでしょうな。
仕方ありませんね。。
やはり何度書いても
するめエピソードは心に負担がかかりますな。
誰かリハビリしてくださる方おりませんかね。
さてさて、本日はこんなもんにしておきます。
さんぴん太郎でした。
オレンジ色のボールはドラゴンボールで
兄貴的存在のパイロットはスレッガー!?と思った、其処のあなた様。
もしくはスラムダンクの三井がいた!?と思った、其処のあなた様。
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いやいやいやいや
いやいやいや、さんぴん太郎でございます。
そうそう。
昨夜、久しぶりに料理をいたしました。
なぜか料理ネタは皆様の反応がよろしいので
近いうちに記事にいたしますね。
さて、皆様お待ちかね。
【するめエピソード6】の続きを執筆してまいります。
本日は完結編になりますのでね。
心して読み進めてくださいませ。
〜 エピソード6 戯れのポニー 〜
前回までのするめ日記
2年前彼女に振られて落ち込んでいた私を見かねて
マサさんとイッチが10対10の天下分け目の合戦を開く。
さんぴん太郎はポニーちゃんと仲良くなる。
途中アクシデントに見舞われながらも
なんとかデートまで漕ぎ着けたのであった!!
果たしてデートの行方は…。
「あっ!! 観覧車!!」
助手席に座るポニーちゃんは窓の外の景色に目を輝かせておりました。
なんやかんやで車はお台場に到着したのでございます。
ポニーちゃんは北海道出身らしく、
上京してからお台場には来たことがなかったようで。
その為、私のように薄汚れて性根の腐ったリアクションではなく、
七つ集めると神龍が現われて願いを叶えてくれるという
オレンジ色のボールのごとき輝きを放つフレッシュな反応でございました。
我々はアクアシティお台場に車を停めて、映画館まで歩きます。
途中、似顔絵を描いている人を見ながら談笑をしたり、
なかなか良い雰囲気でございました。
そして映画館に到着。
時間はピッタリ。
チケットを買い求め、
ポップコーンとコーラという神器を両手に座席に座るのでありました。
約2時間後。
2人は少しぎこちない笑顔でスクリーンから目を離し、
外に向かうのでした。
さんぴん太郎 『…やはりデスノートは初デートに向かない。。』
心の中で、うなだれる私。
ポニーちゃん 「ちょっと残酷でしたねぇ。」
ポニーちゃんは気を使ってフォロー。
私の頭の中には今更ながら理想のシナリオが浮かび上がるのでした。
ラブロマンス的な映画を見る2人…。
盛り上がる所でポップコーンに手を伸ばす男。
すると女もポップコーンに手を…。
女 「あっ…。ごめん。」
男 「大丈夫さ。」
なーんて事があるかもしれなかったのに!!
完全にチョイスをミスったな…。
というかやはり強引に自分で映画を決めるんだった。。
『悲しいけど、これ戦争なのよね。』
兄貴的存在のパイロットの声が頭に浮かぶ私。
さんぴん太郎 『仕方ない…やり直しは利かないからな。』
すぐに頭を切り替えます。
続いて室内遊園地の東京ジョイポリスに行く事にしました。
あるだけ乗り物に乗り、
ジュラシックパークの乗り物系シューティングゲームなども盛り上がり
とても良い雰囲気になっておりました。
映画と違って心から楽しんだ2人。
外に出るとすっかり日は落ちておりました。
タイ料理が食べたかったのでモンスーンカフェで食事をすることに。
夜景を見ながらのディナー。
本来なら良い雰囲気になるはずですがね。
此処にきてポニーちゃんは
今まで潜めていた不思議パワーを開放し始めたのでした。
ポニーちゃん 「どうやったら冬に北海道で花火できるかな?」
…!?
意味不明でした。
しかし、彼女は真剣に悩んでいる様子。
よく聞けば、
どうやら飛行機で花火は運べないので困っているようでした。
さんぴん太郎 「コンビニとかドンキとかで買えないの?」
ポニーちゃん 「冬は売ってないし、ドンキみたいのないの。」
その他にも宇宙的な会話が続きます。
私はポニーちゃんの不思議会話に完全に翻弄されてしまったのでした。
食事も終わり、車でポニーちゃんの自宅に帰ります。
車内では不思議パワーはなりをひそめ、元通りの雰囲気に。
さんぴん太郎 『それにしても不思議ちゃんすぎる…。だが。』
その位で見限る私ではございません。
さんぴん太郎 『逃がしはせん。逃がしはせんぞぉ!!』
ドズル・ザビのごとく再び気合いを入れなおし、
彼女を送り終える前に次回デートの約束を交わしにかかるのでした。
車は赤信号で止まります。
さんぴん太郎 「今日は楽しかったね。」
ポニーちゃん 「楽しかったです。ホントありがとうございました。」
さんぴん太郎 「また近いうちに二人で食事行こうよ?」
私の発言で事態は風雲急を告げます。
そして…今日のその時がやってまいります。
・・・・・・
・・・・・・・
突然の沈黙。
車内に響くのはオーディオからの音のみ。
先ほどまでの雰囲気が嘘のよう。
会話がぴたりと止まったのでございます。
その時、ポニーちゃんが重い口を開きます。
「今度はみんなで遊びましょ。」
私は耳を疑いました。
確かに彼女は『みんなで』と言いました。
呆然とする私。
信号が青にかわりました。
ハッと我に返り、アクセルを踏みます。
信じられませんがまさかのデート拒否。
さんぴん太郎 『いかん、何か言わなければ!!』
焦った私はすぐさま墓穴を掘ります。
さんぴん太郎 「みんなで…あ、あっ。そ、そうだよねー。
そうしよう、またみんなで遊ぼう!!」
ちょうど、彼女の自宅前に到着しました。
彼女は少しすまなそうな顔で
ポニーちゃん 「ありがとうございました。楽しかったです。」
そう言って家に帰って行ったのでございます。
今となっては、もっと強気でデートに持ち込めば良かったと
後悔しております。
『なぜだろう。』
『きっと相性が良くないと感じたのだろうか』
『不思議会話についていけなかったのが原因か?』
家に帰る間、私は頭の中で自問自答を繰り返しておりました。
…そしてその夜。
我が家の駐車場の車の中で見たこともないような
立派なするめが発見されたのは言うまでもございません。
自問自答の末に干からびてしまったのでしょう。
第一発見者の話では、
その後彼がポニーちゃんと連絡を取ることはなかったということでした。
風の噂では現在彼女は東北の牧場で働いているとのございます。
もう会う事はないでしょう。
今回の教訓は『不思議ちゃんはいきなり牙を剥く』でございます。
安西先生…、不思議ちゃん以外と…デートが…したいです。
…お後がよろしいようで。
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